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2012年南米旅行 19日目(宇宙空間を歩く感覚)

2012年3月、大学院の修士課程を卒業して、いよいよ社会に飛び立つという直前の最後の春休み、「最後のモラトリアムを満喫しよう」ということで選んだのが南米への旅でした。

私の人生でもっとも楽しかった旅の記録を、当時の興奮・感動がそのまま焼きついた、旅行中に執筆した文章をそのままに公開いたします。

楽しいことはもちろん、今となっては笑い話ともいえる失敗談まで包み隠さず書いています。

 

なお、当時の文章をそのまま公開する都合上、時制は2012年3月当時であり、かつ私も24歳と若かったため、若さが垣間見える場面は少なからずあろうかと思いますがご了承ください。

 

19日目。それはもう宇宙空間というべき、天地に星が輝くという絶景の新月のウユニ塩湖を体験します。

 

***

2012年3月21日

 

「宇宙空間体験」(mixiにアップしなかった日記)

 

今日は2時30分に、3時からの夜間ウユニツアーに備えて起床。

換えの電池等を含め、夜間の長時間ウユニ格闘に備え、入念に準備をした上で、いざ出陣!

ツアーオフィス前で待つ。

しかし、待てどもジョニーがやってこない。

結構待ってようやく来たと思ったら、車の時計を見せて、ほら、今2時58分!と言ってきたが、我々の時計は3時10分を指しているw

 

まぁいいや、何はともあれ塩湖へ出発。

塩湖に入り、真っ暗な、何を目印に進んでいるかわからない中を進む。まあ、恐らくは以前の車のタイヤ痕を頼りにしているのだろうが。

 

走ること1時間30分程。

ようやく周囲に水が豊富にあり、それらしいところへやってきた。

窓を開けて外を眺めると、新月で周囲に光が無い場所ならではなの、満天の星空と、それが綺麗に反射する湖面があるではないか!?

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおきたああああ!!!!!

10日前に掲げた夢が早くも叶った。

何と素晴らしい光景なことか。

若干の風で湖面の星はゆらめいているものの、昨夜の風の強さは全くなく、完璧な星空。

素晴らしすぎる。

 

ジョニーが納得ところに到達したらいの一番に車を飛び降り、撮影開始。

 

それからはもう…宇宙ですわ。いろんな意味で。

もう宇宙空間。天に地に、星が輝く。

1ヶ月いて4日ほどしか観られないという、天地に輝く星。そりゃそうだ。

まず前提条件として、雨季の水が必要で、さらに晴れという条件、さらに無風もしくは非常に弱い風(湖面が波打たないように)という厳しい条件が必要になるのだから。

 

あー最高すぎる。気分の高揚を禁じ得ない。

テンションは高まりまくり、それはもう最高の時間を満喫。拙いカメラテクニックで必死に撮影を行う。

天研の合宿でも見たことがないようなハッキリとした天の川と、南十字をはじめ魅力的な星の数々。

最高に幸せな時間を過ごすことができた。

同行するリア充日本人がフラッシュをたいたり、湖面をライトで照らすなどの妨害行為もしてくれたが仕方がない。

 

しばらくして薄明が始まり、あっという間に湖面の星、そしてさらに少しして天の星も姿を消した。

 

代わりに、新月の前日か前々日という超欠けた月と、ほのかな橙色の光が東側に出現。

その後も、私を差し置いて記念撮影をしまくる日本人を横目に、私は風景写真を撮り続けた。

 

そして日の出を迎え、前回ほどではない朝明けにちょっとがっかりしつつも、私は今日の星空に満足し充実感を得ていた。

全員が満足し、ホテルに戻ってシャワーを浴びたいとなったところで、ホテルに帰ることに。

 

帰りの車内は流石に寝てしまった。行きは起きていたが…。

 

ツアーオフィス前に戻り、ジョニーにさよならしてホテルに戻る。

速攻でシャワーを浴びて体を清め、部屋に戻ってチェックアウトの準備。

 

そして私は、今日はウユニ塩湖ツアーには行かず、ウユニの街でゆっくりすることにし、また同様に私と同じバスで今夜ラパスに戻る男性と同行することに。

 

今日もウユニツアーに参加する、昨日一緒に行動した日本人に別れを告げ、我々はチェックアウトを済ませて別行動。

 

現在、ホテルから程近い、昨日ツアーの日本人全員で夕食を食べたピザ屋のパブで今日記を執筆中。日記が時に追い付いたw

 

それからも、基本的にはグダグダウユニの街を散策。

ウユニに来て、ウユニ塩湖ではなくウユニの街を見て回るなんて、ウユニに行きたくて仕方がない人からすればブン殴りたくなるような行動だが、許して欲しいw

 

ウユニ駅を見たり、これまで行ったこともないような町はずれの道まで歩いていったり。

途中で、大量の肉を焼いている屋台チックのような場所をみつけ、これはいくら?とチキンの足を指差して聞いたら、「キンセ(=15)」という。

180円とか高すぎ自重wwwwwwwwと思い交渉するが、なかなか安くしてくれない。

なんで物価が基本的に安いボリビアで、こんなにも高いんだ?この屋台だけロンドンなのか?それとも観光地だからボってんのか?

 

一向に安くしてくれないので諦め。

 

ウユニフラフラ中、トイレに行きたくなったら宿泊したホテルに何食わぬ顔で戻り、用を足したw

 

さて、出発間際になると流石に腹も減り、またさっきの屋台に戻って交渉する。

すると、15ボリが12ボリになった。それでもチキンの足1本144円は日本のコンビニより高いが、仕方がない。

 

と思ったら…

ライスにレタスやジャガイモが乗せられて、それとともに出てきたwwwww

そういうメニューだったのかよwwwwwwwwwww

道理で15ボリからなかなか安く出来ないわけだ…。

何か、先進国の、15ボリだろうが12ボリだろうが大して変わらない人間がボリビアの人をいじめる図のようになってしまった。申し訳ない。

罪悪感を感じながら12ボリを差し出し、ありがたく頂く。

ああ、美味しい。旅行中に食べる野菜は美味い。肉も美味い。

 

気分良くなったところでバスへ乗車。

本来20時発のところを1時間早めて19時発にしたのだが、私はそれを同行する日本人(私より後にチケットを取った)に聞いたというだけあって、乗車する全員に行き渡っているわけもなく、19時になっても当然出発しない。

結局、出発したのは19:40頃wそれでも一応本来より早いw

 

しかし、出発してしばらくしてから、バス内が消灯され、その瞬間から窓の外で煌めきだした星々が素晴らしすぎた。

2時間くらい、ずっと空を眺めていたと思う。素晴らしい空。時折光る稲光、そしてたまーにある、道端の小さな水溜りとそこに反射する星々。

溜息が出るほど美しい。特に水溜りでの反射。昨夜、私はこれを一面反射している場所で見たのだ。感慨深くなった。

 

窓が曇れば拭いてでも見る。

そうして南十字を含む、南半球の空を十分に満喫して、気付いたら私も眠りに入っていた。

 

「ウユニリベンジ」(mixi用、後半)

 

仮眠後、3時に夜のウユニ塩湖に繰り出すべくホテルを出る。

換えの電池等を含め、夜間の長時間ウユニ格闘に備え、入念に準備をした上で、いざ出陣!

ツアーオフィス前で待つ。

しかし、待てども約束の3時になってもジョニーがやってこない。

結構待ってようやく来たと思ったら、車の時計を見せて、「間に合った、ほら、今2時58分!」と言ってきたが、我々の時計は3時10分を指しているw

彼に悪気はないようだwただ、時計の時刻はしっかりしておいてくれw

 

まぁいいや、何はともあれ塩湖へ出発。

塩湖に入り、真っ暗な、何を目印に進んでいるかわからない中を進む。まあ、恐らくは以前の車のタイヤ痕を頼りにしているのだろうが。

 

走ること1時間30分程。

ようやく周囲に水が豊富にあり、ほぼ一面鏡のそれらしいところへやってきた。おお!こんなところがまだあったとは!

窓を開けて外を眺めると、新月で周囲に光が無い場所ならではなの、満天の星空と、それが綺麗に反射する湖面があるではないか!

 

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおきたああああ!!!!!

10日前に掲げた夢が早くも叶った。

何と素晴らしい光景…。

若干の風で湖面の星はゆらめいているものの、昨夜の風の強さは全くなく、完璧な星空。

素晴らしすぎる。

 

ジョニーが納得したところに到達したら、いの一番に車を飛び降り、撮影開始。

 

South america trip 2012 19 01

▲もはや宇宙空間。天に地に、星が輝く。

1ヶ月いて4日ほどしか観られないという、天地に輝く星。そりゃそうだ。

まず前提条件として、雨季の水が必要で、さらに晴れという条件、さらに無風もしくは非常に弱い風(湖面が波打たないように)という厳しい条件が必要になるのだから。

 

South america trip 2012 19 02

▲上の写真は南十字が湖面に反射している様子を撮れていないため、撮り直し。南十字も綺麗に反射している!!!

 

あー最高すぎる。気分の高揚を禁じ得ない。

テンションは高まりまくり、それはもう最高の時間を満喫。拙いカメラテクニックながら必死に撮影を行う。

天研の合宿でも見たことがないようなハッキリとした天の川と、南十字をはじめ魅力的な星の数々。

同行するリア充日本人がフラッシュをたいたり、湖面をライトで照らすなどの妨害行為もしてくれたが仕方がない。

 

しばらくして薄明が始まり、あっという間に湖面の星、そしてさらに少しして天の星も姿を消した。

 

代わりに、新月の前日か前々日という超欠けた月と、ほのかな橙色の光が東側に出現。

その後も、私を差し置いて記念撮影をしまくる日本人を横目に、私は風景写真を撮り続けた。

 

South america trip 2012 19 03

▲日の出を迎え、前回ほどではない朝明けにちょっとがっかりしつつも、星空の余韻に満足。

全員が満足し、ホテルに戻ってシャワーを浴びたいとなったところで、ホテルに帰ることに。

 

帰りのジョニー車内は流石に寝てしまった。行きは起きていたが…。

 

ツアーオフィス前に戻り、ジョニーにさよならしてホテルに戻る。

速攻でシャワーを浴びて体を清め、部屋に戻ってチェックアウトの準備。

 

そして私は、今日はウユニ塩湖ツアーには行かず、ウユニの街でゆっくりすることにし、また同様に私と同じバスで今夜ラパスに戻る男性もそうするそうで、一緒に適当に動く。

今日もウユニツアーに参加する、昨日一緒にチャーターで行動した日本人に別れを告げ、我々2人はチェックアウトを済ませて別行動。

基本的にはグダグダウユニの街を散策。

ウユニに来て、ウユニ塩湖ではなくウユニの街を見て回るなんて、ウユニに行きたくて仕方がない人からすればブン殴りたくなるような行動だが、許して欲しいw

 

ウユニ駅を見たり、これまで行ったこともないような町はずれの道まで歩いていったり。

 

South america trip 2012 19 04

▲途中で、大量の肉を焼いている屋台チックのような場所を発見

これはいくら?とチキンの足を指差して聞いたら、「キンセ(=15)」という。

180円とか高すぎだろwwwwwwwwと思い交渉するが、なかなか安くしてくれない。

なんで物価が基本的に安いボリビアで、こんなにも高いんだ?この屋台だけロンドンなのか?それとも観光地だからボってんのか?

 

一向に安くしてくれないので諦め。

 

ウユニフラフラ中、トイレに行きたくなったら宿泊したホテルに何食わぬ顔で戻り、用を足したw

 

さて、出発間際になると流石に腹も減り、またさっきの屋台に戻って交渉する。

すると、15ボリが12ボリになった。それでもチキンの足1本144円は日本のコンビニより高いが、仕方がない。

 

と思ったら…

 

South america trip 2012 19 05

▲ライスにレタスやジャガイモが乗せられて、それとともに出てきたwwwww

そういうメニューだったのかよwwwwwwwwwww

道理で15ボリからなかなか安く出来ないわけだ…。

何か、先進国の、15ボリだろうが12ボリだろうが大して変わらない人間がボリビアの人をいじめる図のようになってしまった。申し訳ない。

罪悪感を感じながら12ボリを差し出し、ありがたく頂く。

ああ、美味しい。旅行中に食べる野菜は美味い。肉も美味い。

 

South america trip 2012 19 06

▲バスに乗り込む直前の空。これが反射したウユニ塩湖はどんな景色なんだろう、と思いつつ。

 

というわけで腹も満たして気分良く、帰りのラパス行バスに乗り込み、出発。

バス内が消灯され、その瞬間から窓の外で煌めきだした星々が素晴らしすぎた。

2時間くらい、ずっと空を眺めていたと思う。素晴らしい空。時折光る稲光、そしてたまーにある、道端の小さな水溜りとそこに反射する星々。

溜息が出るほど美しい。特に水溜りでの反射。昨夜、私はこれを一面反射している場所で見たのだ。感慨深くなった。

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