金沢観光ではゲストハウス「Pongyi(ポンギー)」がオススメ！私もリピーターになりました！

皆さんは、旅行に行った際、どんなところに宿泊されるでしょうか?

高級なホテルに泊まるという方、ビジネスホテルという方、旅館という方、民宿という方、いろんな方がいらっしゃると思いますが、私は基本的に宿泊費は安く済ませたい人間なので、基本的に0円で済む車中泊か、漫喫泊が多いクレイジーな人間です。

そんな私にとって、いわゆる安宿といわれるゲストハウス泊というのはかなり豪華な部類に入るのですが、そんな私がいろいろなゲストハウスを渡り歩いた中でも、これまでで最高だったといえるところが金沢にはあります。

 

その名は「Pongyi」。

 

▲外観。築140年の呉服屋を改修したそうです。建物の中に土蔵のある鞍月用水沿いの町家です。なんかこれだけでも金沢って感じの情緒がにじみ出ています。

 

読みは「ポンギー」で、ミャンマー語で「お坊さん」という意味です。

この宿のオーナーさんが過去にミャンマーでお坊さんの経験をされており、それが名前の由来になったようです。

 

公式サイトは以下参照。

 

 

ゲストハウスの魅力といえば、やはり共用スペースでの宿泊者同士の歓談、情報交換と私は考えていますが、私のような人見知りしがちな人間にとって、なかなか見ず知らずの方とガンガンそういう話をしていくというのは難しいものがあります。

ゲストハウスを利用したはいいものの、結局誰とも話をせずに後にする…ということも決して珍しくはありません(T-T)

 

ですがここPongyiではそんな心配はご無用。

ここの何が他のゲストハウスと違うかというと、スタッフさんがゲストハウスの宿泊者同士がコミュニケーションをとりやすいよう、新しい方がやってくるたびにそれぞれを紹介してくれることです。

 

▲よくしていただいたスタッフさん。にいなさんとゆかさん。

 

おかげで今回もいろいろと旅の情報交換ができました。

さらに、大体20時頃から、主に海外のお客様をターゲットにした、日本文化を体験していただくイベントがあります。

イベントの内容は、折り紙や習字、日本酒飲み比べ、寒い時期なら鍋といった具合にバラエティー豊かで、連泊の方も飽きることはないでしょう！

 

▲私が宿泊した9/14は、海外の方も交えての地酒会でした＾＾なお、約1名私が変なところを向いていますが気になさらないでください(笑)

 

▲スタッフのゆかさんが注いでくれました！

 

上記の写真でお酒を注いでくれたゆかさんですが、スタッフ用の食事としてさんま入りの炊き込みご飯を作ってくれたそうです。

宿泊者の私にもサービスで少量分けていただけたのですが、これがまたメチャクチャ美味しかったんですよ！

本当に料亭で出てくるような味！聞くと、このゆかさんは調理師免許を持っているそうで…。実際プロの方でありました(笑)

 

美味しすぎてバクバクッと完食してしまい、写真を撮るのを忘れたのが悔やまれます。

とりあえず、可愛いし料理上手いしで本当に結婚してくださいって感じでした(笑)

 

ちなみに、明確な期限は未定らしいですが、このゆかさんは割と短期の限定スタッフさんのようです。(2018/9〜年末までくらい?)

会いに行って、あわよくばご飯をいただこうとお考えの皆さんは今しかないですよ！

タイミングがなくてあまりお話しできなかったのですが、このゆかさんはかなりの旅人で、世界一周した経験もあるとのことで、旅人の情報交換するのもかなり楽しそうです。

 

2018/10/1情報更新

ゆかさんは9月末をもってスタッフを退職されてしまったようです(TOT)

 

ところで、私はここに2回宿泊したのですが、いずれも昔着物を保管していたという土蔵のドミトリーで寝ました。

 

▲1回目に行った時に撮った写真。数々のバカげた旅に付き合わせてきた大学の後輩(笑)

 

いろいろ書きましたが、本当にいい宿なので皆さんぜひこの「Pongyi」をご利用くださいね！