2012年3月、大学院の修士課程を卒業して、いよいよ社会に飛び立つという直前の最後の春休み、「最後のモラトリアムを満喫しよう」ということで選んだのが南米への旅でした。
私の人生でもっとも楽しかった旅の記録を、当時の興奮・感動がそのまま焼きついた、旅行中に執筆した文章をそのままに公開いたします。
楽しいことはもちろん、今となっては笑い話ともいえる失敗談まで包み隠さず書いています。
なお、当時の文章をそのまま公開する都合上、時制は2012年3月当時であり、かつ私も24歳と若かったため、若さが垣間見える場面は少なからずあろうかと思いますがご了承ください。
10日目。ウユニからボリビアの首都ラパスに移動し、翌日のペルーのプーノ行きバスを確保してからはゆっくりラパスを回るという、中休み的な1日です。
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2012年3月12日
今日は早朝にラパスに着いた。
雨も降っていて路面状況も悪かったので、最悪10時くらいになってしまうことを覚悟していたけれども、6時台に着いた。
実にありがたい。
私は原因不明の腹痛的に限界を迎えつつあったので、バスターミナル内のトイレへ駆け込んだ。
しかし、例によって便座は激しく汚く、さらに荷物を置けるスペースはないw
私はバックパック、パソコン、そしてスーパーの袋に入ったちょっとした食料やカメラをすべて手に持っているwww
というわけで、超キツい空気椅子の態勢で長らく踏ん張った。キツかったwww
そして、その後MさんやKがなかなか見つからなかったけれども、バスターミナルを3周くらいしてようやく男子トイレ前で発見。
その後Kがトイレに行っている間に、日本人からサンフランシスコ教会前で偽警官による被害に遭ったという話を聞いた。
中年のおばちゃんが観光客を装い声を掛け、偽警官が金品を手品の如く盗むという作戦。気をつけよう…。
そして、明日の7時半集合8時発のプーノ行きバスを確保したら、今度は宿探し。
サガルナガ通りのホテルを選択。
お湯も出るし、Wifiも使えるし、まぁいい感じのホテルだったのでそこに決定。
しかし、私の部屋のドアの鍵の勝手が良くなかったらしく、何とチェックインして部屋に入ってから鍵の交換に来たwwwwwなんじゃそりゃwwwww
まぁ笑いながら写真を撮らせてもらいました。
女性陣と12時までシャワー浴びたり洗濯したりのタイムってことにしてあったので、パソコンしつつ、シャワー浴びて服を適当に洗った。
特に塩まみれになったズボンは入念に洗ったw
そして午後は、宿から程近いレストラン、ライカにて食事。
肉を頼むとサラダバーがついてくるシステムで、それがまた本当に美味しかったけれども、肉料理の量が尋常ではなく食べられなかったwww
その後は一旦ホテルに戻り、ミラドール・キリキリへ行って昼のラパス全景を撮影。
と、ここで私は腹痛に襲われたので、ホテルに急いで戻った。結構歩いたがw
は郵便局に切手を買いに行っていたそうな。
そして夕方になったら、サガルナガ通りの市場でいろいろ服を購入。本当にガッツリ購入してしまったw
セーター1着、ズボン2本、帽子1つw
すべて着用したらまさにこっちの人間になった気分がするw
旅行中はなるべく着ようw
夜はミラドール・キリキリに再び行って夜景を撮影。
途中で若干雨が降るなどして厄介だったがまぁ撮影はできた。
帰りはミニバスでサンフランシスコ通りまで下り、そこから歩きつつ夕食を購入して、ホテルの女性陣の部屋で食べる。
私はサンフランシスコ通りでやっていた屋台で肉を挟んだバーガーを買って食べ、さらにホテル前のパン屋でケーキを買ったけれども、後者はショボい紙に包まれただけで渡されて大いに焦ったwww
他の2人も、何を買ってもそんな渡され方だったw
食後は部屋に戻り、パソコンを開いてウユニ塩湖の日記を投下した後に就寝。
そういえば、今日もアーセナルは勝利した。
今季調子のいいニューカッスル(現在6位)に、途中経過では1-1だったけれども、ロスタイムのゴールで劇的な勝利を収めた。いやー最高!
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