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2012年南米旅行 4日目(危険なチャレンジ1)

2012年3月、大学院の修士課程を卒業して、いよいよ社会に飛び立つという直前の最後の春休み、「最後のモラトリアムを満喫しよう」ということで選んだのが南米への旅でした。

私の人生でもっとも楽しかった旅の記録を、当時の興奮・感動がそのまま焼きついた、旅行中に執筆した文章をそのままに公開いたします。

楽しいことはもちろん、今となっては笑い話ともいえる失敗談まで包み隠さず書いています。

 

なお、当時の文章をそのまま公開する都合上、時制は2012年3月当時であり、かつ私も24歳と若かったため、若さが垣間見える場面は少なからずあろうかと思いますがご了承ください。

 

4日目。正直ネットにアップしていいのかかなりグレーなことに挑戦しますが、別に無理矢理ではなく正々堂々と行った行為ではあります。

 

***

2012年3月6日

「密入国」

というわけで約束通り公開範囲を限定しての日記。

タイトルから嫌な予感しかしないのは気のせいではないです。
何かの比喩ではなく、本当の本当に密入国ですからね。

 

まず朝。
昨日は空港泊からの1日歩き回って観光ということで、激しく疲れていたので、かなり爆睡してしまった。

日記を書いて、いろいろ準備し出発したのは11時前という体たらくぶり。

今日のミッションはブラジル側滝観光。
通常ブラジル側に入国するにはビザが必要で、私はビザを持っていない。
ビザはここ、プエルトイグアスでも申請することはできるが…?

日本人宿で得た情報がここにあるのだ。
「パラグアイ経由でブラジルにビザ無しで入国出来る」

とにかく、パラグアイ-ブラジル間の入国・出国管理はクッソ適当らしいwwwwwww

てなわけで、今日はそれに挑戦する。
まずプエルトイグアスのバスターミナルから、シウダ・デル・エステ(パラグアイ)へ向けて出発。

順調にバスは進み、地球の歩き方によれば1時間半かかるらしいが、1時間で到着。
途中アルゼンチンでは出国のスタンプを押されるが、パラグアイ、さらにはそれに向かう途中に一旦入国するブラジルでは一切何も無しwテキトーw

続いて、いよいよフォス・ド・イグアスへ。

シウダ・デル・エステのバスターミナルでブラジル行きバスを発見し、乗り込む。

が…
こいつが道中、意味不明なところで止まりおったwwwww

10分…20分…
ある交差点の目の前でバスが止まり、全く動かない。

段々イライラしてきた。

どうなってるんだこの国は?
バスに乗っていたおばちゃんが全くもって理解できないスペイン語で運ちゃんと話すが、辛うじて「ポリス」的な単語だけ聴きとれるものの理解不能。
2車線あって、私は右車線で停止中(右側通行だから歩道側ね)だが、左車線は普通にスイスイと他の車が通行していくのがまた憎らしい。

 

結局、40分で済むはずの移動が2時間以上かかった。

もうこの時点で、時刻は14時半となっていたため、もはや何も出来ない。
19時10分にプエルトイグアスのバスターミナルに戻っていないと、本日の最大の楽しみ「フルムーン・ウォーク」を逃すことになる。

 

というわけで、ブラジルにはビザなしで入国できるという証明をしただけで、即座にパラグアイへ向けてリターン。

残念だけど仕方が無い。ああブラジル側イグアス…。観たかった。早く起きれば…と悔やまれるが仕方が無い。

 

そして、さっきパラグアイからブラジルまで乗せてもらった運ちゃんにまた乗せてもらってパラグアイへ。
何かスペイン語で話し掛けられたw「こいつ何やってんだ!?」って感じだったんだろうか。

 

そして、またも意味をなしていないブラジル-パラグアイ国境を越え(一応、日帰りではなく滞在する場合はここでスタンプを押してもらう必要があるが)、今度はアルゼンチンへ帰るバスを待つ。

が…

全っ然来ねぇえええええええええwwwww

16時前にパラグアイに戻ってきて、まあこの時間なら余裕を持って帰れるか…と思っていたら、またもパラグアイクオリティ炸裂。

 

結局バスが来たのは17:20。
アルゼンチンに着いたのは18:50。

速攻で宿に戻り、フルムーン・ウォーク用の装備を用意してバス停へ戻る。

しかし、レリーズの役割を果たすリモコンを忘れていたことが判明、急いで宿までまた戻り、全力ダッシュで戻る。
夜なのに凄まじい汗をかいたw

 

とりあえず密入国編はここまで!
フルムーン・ウォークは今日観光してから書きます。とりあえず素晴らしかった!
画像が無くてごめんなさい!
何しろ滝観光が出来なくて、フルムーン・ウォーク以外載せるような立派な画像が無いのであります(;ω;)

P.S.
余談であるが、パラグアイからブラジルに入国した直後に、車道にどう見ても意図的な水溜りがあった。
パラグアイの不浄を取り除くということかw
真面目に言うと、外来の種子等がタイヤにこびりついて入国してしまうのを防ぐためと推察される。

***

 

さらに上記でチラッと記載したフルムーン・ウォークについては、翌日のこちらの日記で。

 

***

2012年3月7日

 

「続・イグアス」(の前半)

 

イグアスの旅は続きます。

前の日記ではホワイト寄りグレーなことをやって、最終的な目的を達成出来ないまま無念の帰還となったところまで書いたので、その続きから。

あの後はフルムーン・ウォーク。
まず、最初の感想が「月、明るっwww」。
月以外の明かりが無いのに、余裕で人の顔が見えたり影が見えたり。
ほー、こりゃすごいものが見えそうだ。
改めて実感させられる相当な明るさだった。

そして公園に入った瞬間、あの自然教室でキャンプ場に行った時のようなにおいがする!
あのちょっと湿ったような、それでいてどことなく甘ったるいにおい。
このにおいが好きだ。いやー、これまた来て良かったと思う。昼間のジャングルと夜のジャングルはこんなにもにおいが違うとは!

さて、ツアーだけれども、まずは最初にガイドの説明を聞き、公園内を走る電車で悪魔ののどぶえへの遊歩道まで移動。
そして遊歩道をひたすら歩く。歩く。

基本的に周囲はカメラのフラッシュが飛び交う。
そんなことしたっていい写真は撮れやしないのに、容赦は無い。
たまらないから、いの一番に悪魔ののどぶえへ向かうべく速足で歩き、一番乗りでビュースポットへ。

早速、長時間露光でいろいろ試してみる。
予想外に明るいので、4~13秒くらいで良い感じ。


▲そして、個人的に一番いいと思う写真がこれ。

あっという間に周囲は無駄なフラッシュをたきまくる人々で溢れ返り、そんな中頑張って撮影した1枚。
例によって私の腕とカメラの性能、さらに周囲の人々が歩き回る振動、フラッシュを考慮するとこれが限界です。でも本当にこの1枚は結構よく撮れていると思う。

しかしまぁ撮りまくってしまった。
昼間は先述の通りミッション失敗したので、昼間はあまり写真撮影の機会は無かったがここぞとばかりに。


▲帰り道。月夜に浮かぶヤシの木のシルエットが格好いい。

帰った後は、レストランでアルゼンチン料理のビュッフェを楽しむ。
これがまた美味しかった。そして久々の野菜が嬉しかった。

 

個人的にフルムーン・ウォークは本当にお勧めしたいイグアスのツアー。費用は約5,500円と高いが、私は何の躊躇いもなく申し込んだし、その価値は大いにあった。
もし今後、イグアスに行かれることがあるなら、満月あたりを狙うことを強くお勧めします。
特に両親が老後に南米へ行くなら勧めたい。写真が趣味の父が果たしてどんな写真を撮ってくるのか気になる。周囲の馬鹿げたフラッシュの嵐や歩く振動に文句を言いそうだがw

***

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