2012年3月、大学院の修士課程を卒業して、いよいよ社会に飛び立つという直前の最後の春休み、「最後のモラトリアムを満喫しよう」ということで選んだのが南米への旅でした。
私の人生でもっとも楽しかった旅の記録を、当時の興奮・感動がそのまま焼きついた、旅行中に執筆した文章をそのままに公開いたします。
楽しいことはもちろん、今となっては笑い話ともいえる失敗談まで包み隠さず書いています。
なお、当時の文章をそのまま公開する都合上、時制は2012年3月当時であり、かつ私も24歳と若かったため、若さが垣間見える場面は少なからずあろうかと思いますがご了承ください。
14日目。クスコ観光2日目は、あんまり興味はなかったですが近くの遺跡等を回りました。
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2012年3月16日
「クスコ絶対防衛線(本番)」(昨日の日記と続けて書いたものですが、2日分の日記だったので分割しました)
▲クスコ2日目、ツアーのバスに乗り込む直前、おばちゃんがコカキャンディーを売りに来た。
興味があったので、是非買いたいと思った。10ソル(=300円)。
もはや慣れてきた値段交渉の末、結局7ソル(=210円)まで落とし込んで購入。10粒入りなので、1粒21円という高額なキャンディー。果たして！？
味はと言うと、言われなければ…というより言われてもコカが入っていることは分からないｗｗｗ普通のキャンディーだｗ
そして1日かけてクスコの近くの都市をバスで移動し、数々の遺跡を見た。
…と、1行で済ませるのは少々物悲しいが許して欲しい。
昼食はまたしてもペルー料理のビュッフェで、非常に美味だった。アルパカ肉のマリネのような料理なんかは特に面白く、かつ美味しい料理。しかし、スイーツだけは不味かったｗやたら甘いｗ
▲宿に戻ってからは前日に購入したソラマメを茹でる。
ソラマメはこの量(スーパーの量り売りでよくある袋1/3～1/2)で0.42ソル(=12円)。やすすぎｗｗｗ日本だと高級な野菜なのにｗｗｗ
しかし茹でようにも塩が無い。
ウユニ塩湖で土産として購入した250 g入の塩ならあるけれども、そんなものを今ここで開封したらえらいことになるので不可能。
▲と見せ掛けて！！！ウユニ塩湖で採取した塩の結晶、こいつで茹でよう！！！(馬鹿
▲ウユニ塩湖の塩で茹でたソラマメと、お姉さん方が購入したフルーツ。
謎のフルーツA(オレンジ色)は、固いスモモ。固いながらも適度に甘く、美味しかった。
謎のフルーツB(白色)は、ハイチュウの味がしたｗｗｗ果実としては食べ慣れない味だが美味しい！
そしてソラマメ！実に美味しかった！
周囲には「ソラマメって普通皮ごと食べるでしょ」と言われながらも、実家は皮を剥いて食べる食文化なので、剥いて食べたｗ普通どうなんですかね？
そしてビールが美味い！
▲カメラのタイマーをセットして、さて何を食べているような格好にしようかな、これにしよう、カメラの方を向…って時にシャッターが切れてしまったので、私だけよくわからない表情になっているが気にしないで欲しいｗもう1回撮り直すのが面倒だったからこれでいいやｗ
▲こんな素晴らしいクスコの夜景が見られるテラスで、ウユニ塩湖で採取した塩で茹でたソラマメを食べながらビールが飲める。最高！
ここに宿泊している日本人曰く、この宿のテラスから見る夜景はクスコの宿でも一番らしい。
あんまりクスコらしさが伝わらないレポートになったけれども、12角、14角の石や、その他の遺跡群、教会なんて私が書く必要は無いと思うので、私のオリジナリティが出るような体験を書きました。
石や遺跡は、より高度な専門知識を持った人の解説を見た方がよっぽど為になると思いますので、興味のある方は是非そちらを。
P.S.
今日はマチュピチュ村に移動して観光しましたが、流石にそれを書く時間がありませんｗ
只今、こちらの時刻は23:50。明日は4:30に起き、朝食を食べてマチュピチュへ向かいます。そう、正直こんな日記を書いている時間すらなかったんですが、あまり時間が経つと忘れてしまいそうなので書きましたｗ
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