なんと空気中から水を作り出すという魔法のデバイス「Fontus」。
アウトドア派必見の「Fontus」とは
これまで、アウトドアで水を調達するといえば、そもそも清浄な湧き水を見つけるか、ろ過をして不純物を取り除くという方法が一般的でした。
そんな常識に一石を投じるのがこの「Fontus」。
空気中の水蒸気を集めて飲み水にしてしまうというデバイスです。
2016年4月11日現在、クラウドファンディングで手に入ってしまいます!
しくみ
冬場、暖房をかけた部屋の窓に水滴が結露しますよね。
日本で一般的にみられるこの光景、まさにそれがこのデバイスのしくみです。
どういうことかというと、ボトルの上にファンがついていて、その空気を冷却することで、まさに冬場の窓と同じことをやってのけているわけです。
で、ファンだとか冷却だとか、それって電気使うけれども電源は?との問いには以下の写真が答えてくれます。
ボトルの横の黒いパネルがソーラーパネルになっていて、バッテリーを持ち歩く必要も、バッテリー切れの心配もなし。
▲さらに付け加えると、この写真で、人の手で持っているキャップ部分に、ファンと冷却機構が備わっています。
ハイキング用「Airo」とバイク用「Ryde」の2つの種類
ここまで紹介してきた写真はハイキング用「Airo」です。
別に、バイク用「Ryde」もあります。
こんなうまい水あるでしょうか。
冒頭にも書いた通り、2016年4月11日現在では、クラウドファンディングで手に入ります。
しかも、今なら通常より安い価格のようです。
公式サイトはこちら。
アウトドア派のみなさん、ぜひご検討ください。
ちなみに私も「Airo」をひとつ、$200で購入しました。
日本への送料込みで$275ですが、届くのが非常に楽しみです。
届き次第、使い勝手を報告させていただきます。