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【悲報】僕がアーセナルサポになって海外サッカーにハマった理由にして、一番好きな選手のロシツキーが現役引退を表明

とうとうこの日が来てしまった。
会社の親しいメンバーとの忘年会を終え、家でPCを開いたら目に飛び込んできたのは、Yahoo!のこのトップニュース。

以下、ゲキサカの記事。

チェコの天才・ロシツキーが現役引退を表明「慎重に考えた結果だ」

 元チェコ代表MFトマシュ・ロシツキー(37)が現役を引退を表明した。所属クラブのスパルタ・プラハが発表した。

 母国リーグのスパルタ・プラハでプロデビューを果たしたロシツキーは、2001年冬にドルトムントに移籍。2001-02シーズンにブンデスリーガ優勝を経験した。2006年夏にはアーセナルに移籍。2度のFA杯優勝を経験したが、度重なる怪我に悩まされ、満足いくシーズンを過ごすことができない時もあった。その後、昨夏スパルタ・プラハに復帰していた。

 また、チェコ代表としても105試合23得点の記録を残したロシツキーは、記者会見に出席し、「僕の体は、プロサッカー選手として試合への準備ができなくなってきた。慎重に考えた結果だ。ビッグクラブでもプレーできるよう最初のキャリアとして、僕を引き上げてくれたスパルタ・プラハに感謝したい」と引退を表明した。

思えばロシツキーとの出会いは2006年のドイツW杯だった。
日本のグループステージ初戦、オーストラリア戦。

日本は先制するも、後半の残り15分のところから立て続けに3失点し、あまりに後味の悪い敗戦を喫して絶望的な気分になったことは今でも覚えている。
そんな中、その直後に行われたアメリカ-チェコの一戦。
前半36分にその瞬間は訪れた。

沈んだ気分を吹き飛ばす、鮮やかなミドルシュート一閃。
この瞬間、ロシツキーの虜になり、またこの2006年からロシツキーが移籍する先となったアーセナルのサポーターになった。

以来狂ったようにアーセナルの試合を見続け、応援してきた。
ロシツキーが怪我で1年半近く戦列を離れた時も、アーセナルを去った後も。

何より僕の24歳の誕生日、2012年2月26日のノースロンドンダービーを現地で観戦した、0-2のビハインドから5点取って逆転したあの記憶に残る最高の試合。



▲もちろんロシツキーのユニフォームを着て観戦に行った。
その試合で3点目すなわち決勝点を挙げてくれたのもまた、このロシツキーだった。

もう何も言うことはありません。
ただただ、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

強烈なミドル、攻撃的MFとは思えない上手さのタックル、華麗なアウトサイドキック。
僕の中ではいつまで経っても、やっぱり一番好きな選手です。

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